Voice of graduates 卒業生の声
「看護師を選択して良かったと思える3年間にしてほしいと思います」
この学校に入って良かったなと思ったことは2つあります。
1つ目は実際に学んだ知識、技術を実際に演習をしたり技術テストがあることでより実践的に学べることです。技術テストでは実際の患者さんの症例が出され自己で看護計画を作成するため根拠を理解しながら実施できます。また技術テストをすることによって自分に足りない部分を評価し教員が指導をして下さるため学びが深まります。そのため臨地実習に行っても自信を持って看護技術を行えました。実際に働いている今でも役に立ってます。
2つ目は看護師国家試験のサポート体制が充実しています。学生一人一人のレベルに合わせて先生方がアドバイスして下さり、わからない部分があれば納得するまで指導して下さいます。
私はまだ入職して1年目ですが、看護師として働いている中で感じたことは看護の仕事は、普通であれば決して出会うことのない私たちと患者さんの人生が交錯し、その結果自分の人生も豊かにすることのできる職業であり、患者さんから「ありがとう」と言ってくださった時にはこんな自分でも人の役に立ててるんだなと実感でき、やりがいにも繋がってます。
そうした自分にとっての価値ややりがいに気が付き、看護師を選択して良かったと思える三年間にしてほしいと思います。
卒業生 M.Fさん
「看護師としてだけでなく、人間として患者さんと向き合う力を身につけることができる学校です」
第21期生のH.Tです。松本看護専門学校を卒業してから精神科へ就職し2年目の冬を迎え、4月には3年目となります。患者さんとの関わり方も安定しつつあり、自分らしさを持った看護を提供出来るようになってきました。
精神疾患を抱える患者さんを理解するためには、その人の過ごしてきた背景や家族関係が非常に大切になってきます。在学時に患者さんを多角的に見るよう先生方に指導を頂いた経験が活きているなと痛感しています。
また、私自身就職をしつつ通信制の大学へ進学を希望していました。先生方に進学の相談も受けていただき、単位の取得、看護学士の試験の受験へと繋げることができました。看護師としてだけでなく、人間として患者さんに自分なりに向き合う力を身につけることが出来る学校です。同じ学校を卒業した仲間として皆さんと働けることを楽しみにしています。諦めずに頑張ってください!
卒業生 H.Tさん
「人として多くを学び、成長することができる環境でした」
看護学生時代は助産師になる夢を持って学んでいました。しかし、夢と現実の狭間で悩み一度は諦めた助産師という夢でしたが、強い思いから諦めきれず、卒業後は助産学校へ進学し、現在は丸の内病院の産婦人科病棟で助産師として勤務しています。
看護学校では看護の基礎力をつけるため、多くの学習や課題、実習に追われ、幾度も大きな壁に直面しましたが、その度に先生方から沢山の助言をいただいたり、同期の仲間に助けてもらいながら乗り越えられたことが思い出されます。
助産学校でも学びが多く厳しい毎日でしたが、看護学校での先生方からの言葉や経験が糧となり夢を現実のものとすることができました。
助産師としてはまだ駆け出しで奮闘する毎日ですが、母子2人の命に関わることの責任の大きさを痛感すると同時に、やりがいを感じています。今後も母親やそのご家族に寄り添いながら、人として医療従事者として成長していけるよう頑張りたいと思います。
本校は卒業後の進路についても親身に相談にのって下さる先生方が沢山いらっしゃいます。私自身、看護だけでなく人として多くを学び、成長することができる環境だったと感謝しています。
卒業生 M.F.さん